『軍歌のバルツァー』9巻
- 作者:中島 三千恒
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: コミック
ユルゲン……真面目な良いやつや……ヘルムートと上手くいくとええなぁ。
空中観測かっこええな……ロマンある……これ、ワートリの三輪先輩にレプリカ先生がやってたやつや……!!
バルツァーさんのいる安心感半端ないな。
バルツァーさんいたら負ける気がしない……本人は迷惑だろうけど……
それにしても格好いいな!? 士気を上げるための演技かもしれないけど格好いいな!?
兄王子の情緒不安定さは相変わらずやな。まぁ、生い立ち考えたらしゃーないけど、もうちょい確りしてくれてたら兄弟でバーゼルラントを上手くまとめられたかもなぁ。
ヘルムート格好いい!!
バルツァーさんの影響力すごいな。立派な当主の顔や。格好いい女騎士っていいよね。それにひきかえユルゲン……良いやつなんだけどな……
ヘルムートが着実にバルツァーさんのあくどい部分を受け継いでいる……つよい
アンネリーゼといいヘルムートといい、戦争ものは格好いい女性が格好よくて好き。表にはでないけれどかなり重要な役割を担っているんだよな。
しかし、あのヘルムートが煽動とは……びっくりや……
嫌われ者の戦争屋。バルツァーさんは仕事で戦争してるだけでむしろ戦争嫌いっぽいのに最新の戦術を次々に実現していってるってのって皮肉だよなぁ。ただ仕事してるだけなのにめっちゃ戦争好きな人に見られるって……人相悪いけど……軍人やめたいのに出世したヤン提督とにた感じがする。まぁ、バルツァーさんは戦争嫌いを公言してないし、むしろ出世よく満々でバリバリの職業軍人なんだけど……
ヤン提督が戦争が心底嫌いならバルツァーさんは戦争が心底嫌いになりたい人なのかもなぁ。戦争したい自分と平和を望む自分がいて、どっちにもつけない感じ。
戦争がないならないに越したことはないけれど、机上の戦術を実践で試せる機会があるのならば、試さずにはいられない。みたいな。自分の戦術が上手くいきすぎて恐怖する反面さらに新しい戦術を試したいと思ってる。その辺がヤン提督とは違うところだな。根本はラインハルトに近い。
結局バルツァーさんは戦争屋であって政治屋ではないんだな。政治も出きるけれど、根本が戦争屋だから政治は出来る限りの回避している。あくまでも軍人であり続けるために政治には関わらない。